たあいない日常と気まぐれな趣味を綴った自己満足雑記帳
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おととい「ほんとにあった怖い話」観ました。
割と切ないエピソードが絡んでくるお話が多く、しんみりとした気持ちが怖さをやわらげてくれたため、夜中トイレに行けなくなるという事態は免れた
……ように見えました。
観た直後はただのエンターテイメントとして、怖さを楽しむ余裕がありました。
時間が経って落ち着いてくると、じゃあ自分がいざあの状況に置かれるとどんなもんだろう……と、いらん想像をし始めるのです。
「しんみりとした気持ちが怖さをやわらげた」と書きましたが、各話の怖いシーンだけを抜き出して考えてみると、今さらながら背筋の凍る感覚が襲ってきました。
さっきも風呂に入っている時、
そういや浴槽の排水溝から女性の髪の毛が見つかるシーンがあったなぁ……などと思い出したら、一気にそのお話の怖いシーンがダイジェストになって脳裏によみがえり、
とつぜん奇妙なうめき声が聞こえて来やしないか、
ガラス戸や窓の隙間から何か入ってくるんじゃないかと、あらぬ心配をつのらせ、
果ては視界の端で窓辺に何かがそこにいるのを認め、
「誰かがのぞいてるッ!」と思って恐る恐る振り向いたら、
何てことはないただの鉢植えだったりしました。
つい数分前も、自分で設定しといて忘れてたアラーム音に飛び上がるほど驚いたところです。
個人的に特に怖かったのは、「奇怪な最終バス」と「悪夢の十三日」ですかね。
耳にまとわりつく不可解な物音やうめき声、
逃げ場のない場所で追い詰められる絶体絶命の状況……。
しかも他のお話がある程度ハッピーエンドで終わったのと違い、この2編は恐怖を残したまま終わっていますからね……。
特に「悪夢の十三日」は、まだまだ恐怖が続く……下手すればバッドエンドが待っている的な終わり方。
あのラストカットが頭から離れません……。
途中TKOが出てきたときには、恐怖と緊張のあまりこわばっていた体がほぐれ、なんか一安心してしまいましたが(笑)。
余談ですけど、今回出ていた向井理って素朴なイケメンですねー。
演技も良かったし。
私はドラマをほとんど観ないから、俳優を好きになるのは珍しいことです。
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